初めてでも失敗しない!家を高く売る5つのコツ|流れや費用も解説
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家を売る理由は人によってさまざまかと思いますが、売り手として「できるだけ高く売りたい」という思いはみなさん共通しているのではないでしょうか。
そこでここでは、
- 家を高く売るコツが知りたい。
- 初めて家を売るので、何から始めればいいかわからない。
といった方のために、家を高く売るためのコツをご紹介。併せて、売却の流れや費用・税金など家の売却に必要な知識についてもお伝えします。
こんな悩みを解消します!
- 初めて家を売るので、何から始めればいいのかわからない。
- 家を「高く」「早く」売るコツが知りたい。
- 離婚・相続・空き家、家を売るときの注意点は?
- 家の買い替え、住宅ローン、個人売買、売るか貸すか、いろいろ気になる!
「不動産一括査定サイトって何?」「どんなメリットがあるの?」
詳しく知りたい方は「【家を高く早く売る!】不動産一括査定サイトのメリット3つ」をお読みください。
1. 家を売る前に確認しておくこと
1-1. 売却までの流れと期間
家を売る前に、まずは売却までのおおまかな流れを知っておきましょう。
流れを把握して、売却までのスケジュールや資金計画を事前にしっかり立てることが売却成功への第一歩です。
*家やマンションを売る流れについて、詳しく知りたい方はこちらをお読みください↓
1-2. 家を売る方法には「仲介」と「買取」がある
家を売る方法は大きく分けて「仲介」と「買取」があります。それぞれのメリットとデメリットをよく理解して、自分の希望に合った売却方法を選ぶことが大切です。
仲介
⇒買主はおもに個人
- 不動産会社を通じて、市場で買主を探す。
- 市場価格での売却が可能だが、買主がいつ見つかるかわからず、売却まで時間がかかる可能性がある。
買取
⇒買主は不動産会社
- 不動産会社が直接家を買い取る。
- 不動産会社と条件が折り合えば、早期の売却が可能。
- ただし、買取業者は家を安く仕入れて市場で再販売し、利益を得るのが目的なので相場より売却価格が安くなりがち。
仲介と買取のメリット・デメリット
仲介 | 買取 | |
メリット | 市場価格での売却が可能。 | スピーディーに売却できる。 |
デメリット | 売却に時間がかかるおそれがある。 | 相場より売却価格が安くなりがち。 |
ここまでご説明したように、「買取」はスピーディーに売却できる反面、売却価格が安いのがデメリットです。
「早期に現金化したい」「離婚するので家の売却を急いでいる」など、特別な事情がある場合は「買取」を検討してみてもいいでしょう。
*不動産買取業者を利用するメリット・デメリットについて、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓
2. 初めてでも失敗しない!家を高く売る5つのコツ
家の売却を成功させるためにはいくつかのコツや注意点があります。ここでは5つのポイントにまとめて解説していきます。
2-1. 相場を知る
相場がわからないと損をする可能性大
相場を知らないと不動産会社に提示された査定額が高いのか、安いのか判断できず、適正な売り出し価格が決められません。
相場より高すぎる価格だと買い手が見つかりづらく、反対に安すぎても売り手が損をすることに……。
ですから、家の売却で成功するためには相場を知ることが非常に重要なのです。
*家や土地の相場の調べ方について、詳しく知りたい方はこちらをお読みください↓
相場を調べるなら「一括査定サイト」が便利
相場を知るには、
- 国土交通省の「土地総合情報システム」や不動産流通機構の「レインズ・マーケット・インフォメーション」などで取引情報を確認する。
- 「SUUMO」などの不動産情報サイトで販売価格を調べる。
といった方法があります。
ただし、似たような立地や環境であっても、個々の物件によって価格はさまざまなので、いくら条件が近くても、自分の家にもその価格が当てはまるとは限りません。
あくまで類似物件の価格にすぎない、として参考にとどめておきましょう。
「自分の家がいくらで売れるのか」を知るなら、不動産会社に査定してもらうのが確実です。
とはいえ……
- どこの不動産会社に査定を依頼すればいいのかわからない。
- 査定を依頼するのが面倒。
こうした場合に便利なのが「不動産一括査定サイト」です。
不動産一括査定サイトとは?
- 複数の不動産会社に一括で査定を依頼できるサイト。
- ネットでいつでも気軽に申し込める。
- 早ければ当日中にメールなどで査定結果がわかる。
- 入力は1分程度で済むので簡単。
- 無料で利用できる。
一括査定サイトを使えば、ネットで手軽に複数社の査定結果を入手できるので便利!
何といっても無料ですし、相場を調べるなら利用しない手はありません。
2-2. 複数の不動産会社に査定依頼する
1社だけではNG!査定は複数社に依頼する
すでにお伝えしたとおり、家を高く売るためにまず必要なのが「相場を知ること」ですが、もう一つ重要なポイントがあります。
それは1社だけでなく、複数の不動産会社に査定を依頼することです。
その理由は不動産会社によって査定額が異なるから。たとえば、A社の査定額は3000万円でも、B社は3600万円だった、というように数百万円もの差が生じることも大いにあるのです。
1社だけだとその査定額が高いのか安いのか判断がつかず、「相場より安く売って損をした」なんてことにもなりかねません。
このように家の売却で失敗しないために、査定は複数社に依頼するのが鉄則。
複数の査定額を比較することで、適正な相場観がつかめるようになります。
一括査定サイトなら複数社への査定依頼も簡単
一括査定サイトを使えば、1回の入力で複数社にまとめて査定依頼できるので効率的。
入力もわずか60秒で済み、とっても簡単なので忙しい方や「入力が面倒」という方におすすめです!
一括査定サイトを賢く使う裏ワザ
「提携社数が多い」「大手に特化している」「地方の不動産会社に強い」など、不動産一括査定サイトにはそれぞれ特長があります。
つまり、サイトによって得意分野が違うので、1つのサイトだけだと査定額や得られる情報が偏ってしまう可能性も。
家を高く売るならまず適正価格を把握し、広く情報収集することが肝心であり、そのためには特長の違う複数のサイトを組み合わせるのが賢い方法なのです。
一括査定サイトを使うなら、大手に特化した「すまいValue」と、提携社数No.1で地元の不動産会社に強い「イエウール」を組み合わせるのがおすすめ。
これら2つを使えば、大手から地元の不動産会社まで幅広くカバーできるので、自分の物件を得意とする不動産会社が見つかる可能性がぐんと高まります。
ここからは「すまいValue」と「イエウール」のおすすめポイントを詳しくご紹介していきます。
大手6社に一括で査定依頼できる唯一のサイト
「すまいValue」は仲介実績で国内トップ3の「三井のリハウス」「住友不動産販売」「東急リバブル」に加え、「野村不動産ソリューションズ」「三菱地所の住まいリレー」「小田急不動産」の大手6社に一括で査定依頼できる唯一のサイトです。
対象エリア | 全国 |
提携社数 | 6社 |
同時依頼件数 | 最大6社 |
運営会社 | 小田急不動産(株) 住友不動産販売(株) 東急リバブル(株) 野村不動産ソリューションズ(株) 三井不動産リアルティ(株) 三菱地所ハウスネット(株)の共同運営 |
「すまいValue」のココがスゴイ!
- 大手6社に一括で査定依頼できる唯一のサイト。
※三井のリハウス・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産ソリューションズ・三菱地所の住まいリレー・小田急不動産の6社 - 6社合計で年間11万件以上※の成約件数を誇り、売却力が高い! 抱える顧客数が多いので買い手が見つかりやすい。※2023年度(2023年4月~2024年3月末)実績
- 安心感も魅力。利用者のうち95.5%※が「安心感がある」と回答。※2019年4月1日~2022年3月31日にすまいValueで媒介したお客様を対象に行ったアンケート結果(有効回答数1186件)
- 大量に広告を出せるのも大手ならでは! 積極的な広告展開で広く集客できる。
- 6社合計で全国841店舗※を展開し、相談しやすい。※2024年4月10日時点(賃貸専門店舗を含む)
- 都市部に強い。
- 利用者が多い!査定依頼件数87万件突破※。※2016年10月サービススタート時から2024年3月末時点までの集計
こんな人におすすめ!
- 大手の不動産会社に査定を依頼したい。
- 都市部の物件を売却したい。
- 売却力・集客力に優れた会社に依頼したい。
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「すまいValue」の弱点を挙げるとすれば、地方の物件にはあまり強くないこと。大手6社は店舗のある都市部を営業エリアとしているため、地方だと査定対象外の場合も……。
地方の物件を売りたいなら、大手から地方まで幅広くカバーしている「イエウール」と組み合わせて使えば査定依頼は万全です。
提携社数No.1!大手から地域密着型までカバー
「すまいValue」は業界No.1の提携社数の多さが魅力。大手から中小の地域密着型まで全国の不動産会社をカバーしているので、地方の物件にも強いんです!
対象エリア | 全国 |
提携社数 | 1900社以上 |
同時依頼件数 | 最大6社 |
運営会社 | 株式会社Speee |
「イエウール」のココがスゴイ!
- 提携社数は1900社以上を誇り、業界No.1※!
- 査定依頼ユーザー数も業界トップ※を獲得し、最も利用されている一括査定サイト。
- 大手から地域密着型まで多数提携しているので、都市部はもちろん、地方の物件も査定可能。
- 一戸建て・マンション・土地だけでなく、農地なども査定対象。
- クレームの多い不動産会社は契約を解除し、優良企業のみを厳選しているので安心。
※東京商工リサーチ「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」(2020年7月末時点)
こんな人におすすめ!
- 大手から地域密着型まで幅広く不動産会社を探したい。
- 地方の物件や農地を売却したい。
- 安心な一括査定サイトを使いたい。
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相場を簡単に知りたいならまずは「机上査定」
査定には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。
机上査定
⇒早く簡単に査定額を知りたい
- 実際に物件を見ずに、物件のエリアや築年数、間取りなどの情報を基に査定額を算出する方法。
- 査定結果は早ければ当日中にメールで届く。
訪問査定
⇒より正確な査定額が知りたい
- 実際に物件や周辺環境を確認し、査定額を算出する方法。机上では把握しきれない情報も加味するので、より精度の高い査定額といえる。
- 査定結果が出るまで訪問査定後、数日~1週間程度かかる。
とりあえず相場を知りたいなら、簡単スピーディーな「机上査定」を選ぶのがおすすめ。メールなどで手軽に査定結果がわかりますし、複数の査定結果を比較すれば、おおよその相場が見えてきます。
できるだけ査定で高く評価してもらうには?
売主の立場としては、査定でできるだけ自分の家を高く評価してもらいたいですよね。
では不動産会社は査定でどこを見ているのでしょうか。
家の査定で高く評価してもらうために、「査定でチェックされるポイント」と「評価を上げるための対策」を以下の記事で確認しておきましょう。
2-3. 信頼できる不動産会社を選ぶ
売却成功のカギとなる「不動産会社選び」
販売戦略の立案、広告宣伝などの売却活動、税金や費用など資金計画のアドバイス、売主や購入希望者の調整、各種書類の作成・手続きなど、売却にかかわる業務を実際に担うのは不動産会社です。
したがって、家の売却を成功させるには「信頼できる不動産会社を選ぶこと」が重要になります。
不動産会社の選び方3つのコツ
①査定額だけで選ばない!必ず「査定の根拠」を確認
高く売りたいからといって、「査定額が一番高い」というだけで不動産会社を選ぶのはNG。
不動産会社が売主に媒介契約を結んでもらおうとして、根拠もないまま高い査定価格を提示している場合があります。
査定額の高さだけで選ばず、その根拠が納得できるものか、不動産会社に必ず確認することが重要です。
②売却したい物件の売買実績は豊富か?得意分野を見極める
不動産会社にはそれぞれ得意分野があります。
たとえば、「一戸建ての売買が専門」「マンションの賃貸が中心」など、会社によって得意とする物件タイプやエリアが異なります。
複数社を比較して、自分の売りたい物件の実績が豊富な会社を見つけましょう。
③営業担当者の知識やスキルもチェック
不動産会社選びと同様に重要なのが、営業担当者の見極めです。
優良な不動産会社であっても、実際に家の売却を任せる営業担当者のスキルが乏しければ、成果が期待できません。
次のポイントを参考に、安心して家の売却を任せられる担当者かチェックしましょう。
CHECK!
- 不動産売買の知識やスキルを一定以上持っているか。
⇒選択肢が増え、最良の選択ができる可能性が高くなる。 - 売主の話をよく聞き、親身になって対応してくれるか。
⇒自分の意見を押し付けたりしないか。専門的な話も相手の立場になってわかりやすく説明できるか。 - 対応が迅速か、段取りよく手続きを進めてくれるか。
一括査定サイトで効率良く不動産会社を探そう
数ある不動産会社の中から、信頼できる不動産会社を選ぶのは簡単なことではありません。
そこで役立つのが一括査定サイトです。
1度の入力で複数社に査定依頼できるうえ、査定結果も早ければ当日中に届くので、短期間で簡単に比較でき、効率良く不動産会社を探すことができます。
数ある不動産一括査定サイトの中でも「すまいValue」と「イエウール」がおすすめ。
完全無料!たった60秒の簡単入力で「あなたの家がいくらで売れるのか」がわかります。
大手6社に一括で査定依頼できるのはココだけ!⇒【すまいValueで無料査定】
国内最大級!全国1900社以上と提携し、地方にも強い⇒【イエウールで無料査定】
2-4. 内覧で物件の魅力をアピール
家の売却を成功させるためには、内覧の対応も重要です。購入希望者に物件の魅力をしっかりアピールできるように準備は万全にしておきましょう。
「住みたい」と思わせる!内覧のポイント
掃除や整理整頓はしっかりと!部屋は明るく広くきれいに
掃除や整理整頓をし、カーテンを開けて部屋を明るく、広く見せるように工夫します。キッチンやお風呂、トイレなどの水回りは特に清潔感が求められる場所なので、汚れや臭いがないように念入りに掃除しておきます。
物件の長所を説明できるようにしておく
内覧者の質問に的確に答え、物件の魅力をアピールできるように、事前に情報をまとめておきましょう。
内覧者からよく聞かれる質問
- 売却理由
- 物件の長所
- 電車やバスなどの交通の便
- 学校やスーパー、病院などの近隣施設
- 周辺環境(騒音など)
- 近隣住民についての簡単な情報(ファミリー、一人暮らしの女性など)
売主の印象も大事!内覧時は丁寧に対応
いくら物件が気に入っても、売主の印象がよくないと内覧者は購入する気にはなりません。不動産会社任せにするのではなく、内覧には売主も立ち合い、丁寧な対応を心がけましょう。
2-5. 家の売却にかかる手数料・税金を把握しておく
家の売却には手数料や税金などの諸費用がかかります。
諸費用の目安は一般的に売買価格総額の5~7%とされていますが、何にどれくらいかかるのでしょうか。おもな諸費用を以下の表にまとめました。
家の売却にかかるおもな諸費用(手数料・税金)
支払時期 | 費用項目 | 金額の目安 |
売買契約 | ① 仲介手数料 |
売買価格×3%+6万円+消費税 |
② 印紙税 |
売買価格により異なる | |
決済 | ③ 登記費用 |
2万~3万円程度 |
④ 引越し費用 |
売却する物件から退去する場合に必要 | |
確定申告 | ⑤ 所得税・住民税 |
譲渡所得が発生した場合に課税される(譲渡所得が3000万円以下の場合は非課税) |
①仲介手数料
売買契約が成立すると、不動産会社に報酬として支払うのが仲介手数料です。
仲介手数料は通常、以下の計算式で求められます。※売買価格が400万円を超える場合
(売買価格×3%+6万円)+消費税
*不動産売却の仲介手数料について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
②印紙税(売買契約書に貼る印紙代)
売買契約書に貼付する印紙代です。売買価格によって金額は異なります。
たとえば、売却価格が1000万円超5000万円以下の場合、契約書の原本1通につき2万円(2020年3月31日までに作成された契約書については、軽減措置により1万円)がかかります。
③登記費用(抵当権抹消登記費用・司法書士への報酬など)
売却する家に住宅ローンが残っている場合、「抵当権抹消登記」の費用がかかります。
金額はまちまちですが、司法書士への報酬などを含めて2万~3万円程度が目安となります。
④引越し費用
売主が住んでいる家を売却する場合、引越し費用がかかります。
特に買い替え(住み替え)で新居に移る前に、一度別の場所に仮住まいする場合は2回引っ越すことになり、その分費用がかかるので注意したいところです。
⑤所得税・住民税
家を売って得た利益を「譲渡所得」といい、所得税や住民税がかかります。
譲渡所得は不動産の所有期間によって「長期譲渡所得」と「短期譲渡所得」に分けられ、税率が異なります。
所有期間 | 税率(所得税+住民税) | |
長期譲渡所得 | 5年以上※ | 20% |
短期譲渡所得 | 5年以下※ | 39% |
※売却した年の1月1日時点
家の売却にかかる税金を抑えるには?
家の売却にかかる税金を少なくできる特例には、さまざまなものがあります。
以下に代表的なものをご紹介しますので、税金で損をしないために事前によく確認しておきましょう。
居住用財産の3000万円特別控除
自ら住んでいた家を売却する場合、譲渡所得が3000万円以下ならば税金がかからない。
長期譲渡所得の軽減税率
10年以上所有している住居を売却した場合、税率が軽減される。
特定の居住用財産の買換えの特例
家を買い替える際に売却額より購入額の方が高く、損失が出た場合、次回の売却まで課税が繰り延べられる(先送りできる)。
損をしないために!忘れずに確定申告を
家を売って利益が出ると、その売却益(譲渡所得)に対して所得税や住民税がかかるため、確定申告を行います。
損失が出た場合は通常、確定申告を行う必要はありませんが、特例を利用するには確定申告が必要となるので忘れずに行いましょう。
「不動産一括査定サイトって何?」「どんなメリットがあるの?」
詳しく知りたい方は「【家を高く早く売る!】不動産一括査定サイトのメリット3つ」をお読みください。
3. 【理由別】家を売るときの注意点
3-1. 離婚
離婚する際、夫婦で財産を分ける「財産分与」を行う必要がありますが、家の住宅ローンが残っている場合はどうすればいいのでしょうか。
住宅ローンが残っている家を売る場合、さまざまな注意点があるので事前によく確認してください。
3-2. 相続
「実家を相続したが、住む予定がないので売却したい」という人も多いのではないでしょうか。
相続した家や土地を売る際に「どんな税金がかかるのか」「必要な手続きは何か」を知っておきましょう。また、支払う税金を軽減できる特例もあるのでチェックするのを忘れずに。
3-3. 空き家
「空き家を相続したが、売るのも面倒なので放置している」という方は、早めに売却もしくは活用方法を考えることをおすすめします。
なぜなら、空き家を所有しているだけでも固定資産税がかかるうえ、場合によっては税金が6倍になるおそれがあるからです。
空き家を損ぜず売る方法や税金が6倍になるのを防ぐ方法を知っておきましょう。
4. こんな時どうする?家の売却でよくある質問
4-1. 買い替え(住み替え)を成功させるには?
家の買い替え(住み替え)は「売り」と「買い」のどちらを優先すればいいのか、タイミングが難しいところ。
できるだけ無駄な費用や手間をかけずに、買い替えを成功させるコツを知っておきましょう。
4-2. 住宅ローンが残っている家を売ることはできる?
離婚や転勤などさまざまな事情で「住宅ローンが残っている家を売却したい」場合、どのような方法があるのでしょうか。
その際に必要な手続きや注意点も押さえておきましょう。
4-3. 住宅ローンの返済が困難なので「任意売却」で家を手放したい
住宅ローンの返済が困難になった場合、家を売る手段に「任意売却」があります。
「競売」のような物件の差し押さえや強制退去を避けることができ、相場に近い価格での売却が期待できますが、いくつか注意点もあります。
4-4. 家を個人で売買することは可能?
家の売買は不動産会社に「仲介」を依頼するのが一般的ですが、個人で売買することもできます。
個人売買だと不動産会社を通さないので仲介手数料がかからず、出費を大幅に抑えられるのが大きな魅力。
しかし、不動産の売買は専門知識が必要であり、手続きも複雑なため、個人同士だとトラブルが起こりやすいので注意が必要です。
4-5. 家を「売る」or「貸す」どちらがお得?
家を「売る」と「貸す」のではどちらが得なのでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットや、「売る」もしくは「貸す」場合の判断基準について理解しておきましょう。
4-6. 家はリフォームしたほうが高く売れる?
家を高く売るならリフォームしたほうがいいのか、疑問を持っているからは多いのでは?
きれいな家は買主に良い印象を与えられるのはもちろんですが、だからといってリフォームすれば高く売れるとは限りません。
事前にリフォームの注意点と必要なケースをしっかり確認しておきましょう。
5. まとめ
今回は家を高く売るためのコツを中心に、売却の流れや手数料・税金などの諸費用、売却の理由やよくあるお悩みの事例についてお伝えしました。
最後に、今回ご紹介した「家を高く売るためのコツ」をおさらいしましょう。
家を高く売るためのコツ
- 相場を知る
相場を知らないとその価格が適正か判断できず、損をする可能性大! - 複数の不動産会社に査定してもらう
査定額は会社によって違うので1社だけで判断するのはNG。
⇒査定依頼は「不動産会社一括査定サイト」を活用する
「すまいValue」と「イエウール」、特長の違う2つのサイトを併用するのが賢い方法。 - 査定額だけで不動産会社を選ばない!
売りたい物件の実績が豊富か、営業担当者との相性もチェック。 - 内覧で物件の印象UP!
掃除・整理整頓は必須。当日の対応も丁寧に。 - 売却にかかる費用や税金の特例を確認しておく
特例を受ける場合は確定申告を忘れずに。
「高く家を売る研究」ではほかにも、家の売却に関するさまざまなコツや注意点をご紹介しています。
家の売却で不安や疑問があったら、このサイトをぜひ参考にしてくださいね。